文学部生・したろうのなかみ

頭の中だけはここで整理整頓

こみゅにてぃ

こんちは。

 

最近思ったことがあります。

 

 

それは大学入ってから、それまでと比べて属するコミュニティが圧倒的に増えたなあ、ということです。

 

 

高校時代に絞って振り返ると、時間を共有した長さでいえば、部活が最大のコミュニティでした。そしてその次に2年間同じだったクラスが思い当たるくらいで、この2つが主なコミュニティだったように思われます。

 

 

それに対して、現在。

 

 

大学内では、学部、そしてそれとは別に2回生なってから入った専修、そして掛け持ちしている2つのサークルが主なコミュニティ。

大学外では、コンビニと塾講の掛け持ちをしていて、この2つのコミュニティに属しています。

 

 

数だけ見てみても、<高校時代:大学時代=2:6>と倍以上の差があります。そしてあと2年半大学に通うことを考えると、この差がさらに開く可能性は高いです。

 

 

 

じゃあなんで、大学入ってからこんなに属するコミュニティが増えたかというと、理由は大きく2つあります。

 

 

1つは、物理的理由。つまり、単純にフリーな時間が増えたからです。それは、1つのコミュニティに費やす時間が分散されたとも言えます。

 

 

高校は一応進学校で、だから「文武両道」って言葉は当時まあまあ聞かされていました。

 

で、僕はその校風に乗っかる形で、「文」と「武」、それぞれ1つずつコミュニティに属していました。

 

 

「武」に関しては野球部で、「文」に関しては、2年生から卒業まで在籍した特進クラス。

 

まあその中でもさらに「グループ」に属していたんですが、これはあくまでも「グループ」であって、狭い「コミュニティ」という捉え方はしていません。

 

 

 

「グループ」と「コミュニティ」は少し意味が違ってくる、と僕は考えます。

 

 

「グループ」は基本、「コミュニティ」を前提として成立するものです。

 

つまり、「コミュニティ」の中で特に、気が合うなどして、より密接な関係を築き上げた集団が「グループ」ということです。

 

 

要するに、グループとコミュニティの最大の違いは、「集団内に自分がそこまで関係をもっていない人間がいるか否か」だと考えます。

 

 

グループの性質によって、そうでないケースもあるとは思いますが、僕はこのような認識を抱いています。

 

 

 

閑話休題。 話を戻します。

 

 

大学入学後、属するコミュニティが増えた理由の1つを「時間」といいました。

 

 

もうひとつあります。それは、精神的理由で、「コミュニティを増やそう」という意識が少なからず僕の中にあったからです。

 

 

別に時間が増えたからといって、それに比例してコミュニティが増えるわけではありません。

 

その時間を如何に過ごすか考えた際、「コミュニティに入っていこう」という意識があったからこそ、これだけ増えたのだと思います。

 

 

 

ではなんで、そういう意識が芽生えたかというと、これは最初に挙げた「時間」と関係している部分もあります。

 

 

それはつまり、自由な時間が増えるとともに、気持ち的に余裕が生まれた、ということです。

 

余裕が生まれ、少し俯瞰して自分を捉えられるようになり、その上で、今後の大学生活について考えられたというのが理由の1つです。

 

 

 

そして、最大の理由が「人間関係の充実」です。要するに、大学生活をどう過ごすか考えたときに、「人間関係」を大事にしようと思ったのが、コミュニティが増えた1番の理由です。

 

 

 

友達とわいわいするの好きですし、それに違う環境で暮らしてきた人との交流にワクワク感を抱いてたので、そこからきた「人間関係の充実」です。

 

 

 

正直いって、僕はあまり「コミュニティ」が好きではありません。この理由ははっきりと捉えきれていないのですが、大きな集団がニガテなことは確かです。

 

しかしそれでも、僕はあえてコミュニティを増やしていく選択をとりました。

 

何故なら、グループ、もしくは友人を作るにはコミュニティに属するのがどう考えても効率的かつ可能性が高かったからです。

 

 

なので、今は、複数のコミュニティにゆる〜く属しつつ、その中で気のあったり、興味を持った人に積極的に絡んでいって、グループないし友人関係を築いてくという、そんなスタンスをとっています。

 

 

 

つまり、コミュニティを完全に手段化させています。

 

 

 

つい先日、久々に会った友達にこのことを話したら、「ずるい(笑)」と言われました。

 

結構ストレートな指摘だったので思わず「確かに!」って返しました(笑)。

 

 

 

確かに、自分でもこの姿勢はなかなか功利主義走ってるなーと感じます。

 

 

実際、大学入学してから、友人はそこそこできましたが、「居場所」というか、自分が帰属意識を抱くようなコミュニティはまだ獲得していないと思います。

 

 

 

その友達はさらに、「もっとコミュニティに介入して、『おっ、したろ来たな〜』って言われるように頑張れよ〜」とアドバイスしてくれました。

 

 

これに対しては、あまりしっかりと言葉を返せませんでした。

 

 

 

 

 

今回も相変わらず、長々と書き連ねました。

 

整理力もつけていかないとなあという感じです。

 

 

 

 

 

友人、そしてグループといった、気の置けない交友関係を築くための前提として、

コミュニティへの参加があります。

 

 

だからこそ、僕は大学入学してから様々なコミュニティに飛び込んでいるわけですが、そのコミュニティに根を張っているわけではありません。

 

 

 

 

「コミュニティに対して帰属意識を持てないことが、良いのか・悪いのか」についてあれこれ考えているわけではないです。

 

 

ただ、もう少しコミュニティとの関わり方を変えれば、さらに交友関係は充実するんじゃないかなあ、とふと思ったりするんです。

 

 

まあ、「根無し草」だからこそ、あちこち漂うことができるのですが。

 

 

 

「コミュニティとの関わり方」

 

 

また何か答えが出たら、ここにつらつら書いていこかなーって思います。

 

 

 

 

 

さいならっきょ。