最終日
休みが、おわった。
正確に言うと今日まで休みだからまだ終わっていないんだけど、もう気分的には休みなんて感覚じゃない。
今日は昼前に大学行って、友人と昼飯食べて、後期授業の教科書を買う。
教材なり、ノートなり、新学期に向けて新しいもの買いそろえると、意味のわからないやる気が多少わくのはなんでだろうか。授業が面白いかどうかなんて受けてみないと分からないのに。(まあ往々にしておもしろくないんだけど。)
小・中・高とそんな感じだったし、それは大学入ってからも変わらない。
そんなことを適当に友人と話してから大学を後にする。
帰路、ニトリに寄り、前から欲しかった座椅子を買い、家に着く。
座椅子を早速組み立てて座ってみる。期待通りのそこそこな使い心地に満足。
溜まってた洗濯物を洗濯機でガンガン洗う。
その間に、この夏期休暇について振り返ってみる。
....つもりだったけど急にどうでもよくなったから塾講の予習する。
取り組んでみたら意外とてまどい、2時間かけて終わらす。
時計を見ると5時。小腹がすいたので、パンを買いにスーパーへ。
ついでにアイスを買う。ついでのアイスを食べながら帰る。
休みが、おわった。
これほど休みが長いと、もはや大学での生活の方が非日常と化しているんじゃないかとさえ思う。
明日から大学。
別に大学行くのが嫌なわけじゃない。
ただ、「休みが、おわった」って感じてしまうことが何となく、嫌だ。
映画見終わった後の、たまに訪れる言い知れぬ「虚脱感」、それに似ているかも。
明日になれば、こうした気持ちも段々薄れていくだろう。
だから、「休みが、おわった」って感じたことを、ここに書き留めておく。
でも「大学が、はじまった」って感じるんだろうか。
さいなっらっきょ