文学部生・したろうのなかみ

頭の中だけはここで整理整頓

Time goes by ....

こんにちはは。

 

最近、連日予定があり、外で過ごすことが多かったです。

 

そのせいか、昨日、腕にじんましんが出て「これはヤバいかな〜」と久々に自分の身体を心配する事態に。

 

なので、バイトも予定も入っていないので、今日は完全OFFにして、家でぐうたら過ごしております。

 

 

ちょこちょこ部屋の掃除をして、飽きてきた頃にPC開いて、音楽漁っている感じです。

 

最近のバンドの曲をいくつか聴いた後に、それも食傷気味になり、

「懐かしいの聴くか〜」と、ELTをひたすら聴いてます。

 

 

 

Every Little Thing。 僕世代にとってはやや古いグループだと思います。

 

 

僕は幼少時代、特に4〜5歳にかけて、よくELTを聴いていました。というか、聴かされていた。

 

車のBGMとして、よく親がELTをかけていたんです。

 

今こそ持田さんと伊藤さんの2人で活動していますが、当時は五十嵐さんという方も加えた3人体制でした。

 

主に五十嵐さんが作詞・作曲を担当していて、エレクトニック要素をふんだんに盛り込んだ楽曲が特徴的でした。

 

 

個人的には、90年代後半のELTの楽曲が一番すきですね。

 

 

恐らく、それは歌それ自体の質がどうとかいう話ではなく、単純にこの頃のELTの曲が自分自身の記憶と密接に結びついているからだと思います。

 

だって、聴いてた当時は、別に良いとか悪いとか何とも思っていませんでしたし。

 

 

「また流れてるな〜」

 

後部座席でうとうとなりながら、そんな感想しか抱いていなかったです。

 

 

それが小学校過ぎるくらいになってから、「おっ、なんかいいな〜」と再び、今度は主体的に聴くようになりました。

 

恐らく、4~5歳頃から時間が経ち、今の自分と距離をおいて、その頃の記憶を見つめられるようになったからだと思います。

 

 

 

こういう、「懐かしみ」を感じようと何か歌を聴くこと、3ヶ月に1回くらいあります。

 

 

そういう歌を聴いてると、脳の片隅に眠っている、当時の記憶が曲と一緒に浮かび上がってくるようで、ノスタルジーに浸れるんです。

 

 

 

懐かしみを覚える曲は別に幼少期に聴いた曲に限りません。

 

中学時代、高校時代、そして浪人時代(涙)。時期ごとに聴いていた様々な曲と、それらの時期の記憶が渾然一体となって「思い出」として頭に残っています。

 

 

 

「ないものねだり」じゃないですけど、いつまでも過去に拘るのはあまり好きではありません。

 

しかし、たま〜に、そうした「思い出」がまだどれくらい自分の中に眠っているのか、確認してみたいという気持ちになります。

 

そんなとき、何となく、昔聴いていた曲を掘り起こしてみるんです。

 

 

もう記憶が相当曖昧で、曲だけが鮮明なものとして自分の中に入ってくるときもあります。

 

なんだか寂しいような、でもどこか穏やかな気持ちになります。

 

 

その記憶を、その後の歩みで得た、よりずっと大切な記憶が上書きしたんだなと、過ごしてきた時間の厚みを振り返っているような、そんな気がするんです。

 

 

 

まさに「Time goes by」を感じているんです。(どや)

 

 

 

....では、さいならっきょ〜(笑)